【2014夏の番外編】東北紀行その1

どうも。九重です。

このたび、宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市に行ってまいりました。そこで見たものや感じたことを記していきたいと思うわけです。マジな内容になりますのでご了承のほど。

第1回目は宮城県気仙沼市から。

 

とにかく、更地ばっかり。

建物がだいぶなくなっているな。そんな印象でした。

当然復旧作業も進められているのですが、元の姿には程遠い状態です。

津波浸水区間を示す表示が出ています。

津波浸水区間を示す表示が出ています。

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そのまま残されている壊れた建物も多いです。

そのまま残されている壊れた建物も多いです。

立体駐車場付のフェリー乗り場があった場所です。跡形もありません。
立体駐車場付のフェリー乗り場があった場所です。
フェリー乗り場は跡形もなく、遊歩道も壊れたままです。277
フェリー乗り場の土台であっただろう柱の上で、カモメが佇んでいました。

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気仙沼向洋高校の校舎です。4階まで壊れています。校庭には何も残っていません。

津波の恐ろしさを改めて実感。

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工場か会社の跡地です。門しか残っていません。

この辺りは建物がたくさん立っていたそうですが、ご覧の通り跡形もありません。

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お墓の真ん中に立っていた慰霊碑です。

慰霊碑は津波に耐えたものの、周りのお墓はなぎ倒されたままです。

 

他にも仮設住宅が至る所に立っていたり、盛り土や重機がそこかしこに並んでいたり。震災から3年経って記憶も薄れているかもしれませんが、現地では現在進行形でまだ続いているんです。線路どころか駅ごと津波で流され、電車の復旧を諦めてずっとバスで振替輸送しているところもあるんです。

でも、全然進んでいないというわけではありません。店も少しずつですがたてられていますし、オシャレなカフェもありました。港湾施設も整備されつつあります。

292気仙沼の魚市場

 

震災はまだ終わっていません。復興への道のりは遠いどころじゃありません。

でも、一歩ずつ進んでいるんです。

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